日本でベッドサイドの看護師として働いている頃から、アメリカで公衆衛生学を学びたいと思い続けていました。

様々な障壁はあれど、海外で公衆衛生を学びたいという情熱は消えることなく、英語の壁などもあり、他の留学生に比べて遥かに長い年月をかけて、なんとかして学べる機会がないかと目の前のことを必死にやってきました。

そんな中、2020年は新型コロナパンデミックが世界規模で問題となり、更なる公衆衛生学への関心は高まりました。

なかなかうまくいかないこともありましたが、それでも公衆衛生の分野を学びたいという情熱が薄れることは一切ありませんでした。

おそらく、様々な患者さんたちとの出会いや、予防の視点から考えた時に、臨床での看護師としての役割の限界などを感じ、自分なりの疑問点を解決してみたいといったモチベーションが大きく影響しているといえます。

パンデミック禍で世の中が悶々と暗い時期を過ごしている中、

とにかくダメでもやり続けてみようと思い、条件が揃った段階で出願してみたところ、

なんと長年の夢だった第一希望のアメリカの公衆衛生学のプログラムに合格することができました

いよいよ来月にはオリエンテーションがあります。

一体どのような形で授業が進んでいくのか、非常に楽しみです。

きっと世界のトップの教授たちから学べる授業は人生におけるかけがえのない経験だと期待しております。

このサイトでは私なりにプログラムで学んだことなどを中心に発信できたら、と思っております。